マイナンバー制度で金庫の売上アップ アナログなセキュリティー対策との声も【マイナンバーの影響】

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インターネットで商品の購入やサービスなどの申し込みができるようになって久しい。

いまではわざわざ店舗に足を運んで購入するより、ネットで購入されるものの方が多い商品もあるほどだ。

しかし、そんなネット全盛の時代にマイナンバー制度が実施されたことで意外なものが売れているらしい。

それは金庫だ。

連日マイナンバー絡みの詐欺事件やその重要性などがマスコミを中心に伝えられているが、その影響からか

マイナンバーの通知カードや番号カードを保管するために金庫を購入する人が増えているらしい。

受け取ったマイナンバーカードをどのように取り扱ったらいいかわからない国民の心情が見てとれる。

個人だけではなく企業においても同様の傾向

そしてこれは個人だけでなく、企業においても同じようだ。

会社は従業員のマイナンバーを取り扱うことが義務化された。

いままでは社員の情報はエクセルやPDFといったデータ、または業務システム内で保管していたが、

デジタルデータは常に時代ごとのサイバー攻撃の脅威にさらされているといえる。

企業のマイナンバー担当者の心情としては、より安全に保管するため、マイナンバーについては

現状”紙媒体”で保管しているところも多いという。

また、デジタルデータで保管している場合でも、ハードディスクなどの媒体に保管する場合は

その「ハードディスク自体をどこにおくか?」という問題がでてくる。

紙で保存するにもデータで保存するにも金庫が必要、またはあった方がベターだという結論に

なるケースが多いようだ。

今後、マイナンバーは銀行口座(預貯金)やクレジットカードとの紐づけが想定されている。

その利便性の名のもとに危険性が増してくるといえる一枚のカード。

IT時代に逆行した金庫保管というアナログな方法が主流になるのかもしれない。

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