はじめての番号制度:マイナンバー導入で私たちの生活はどう変わる?

Share on LinkedIn
Pocket

--スポンサーリンク--

マイナンバーを使って私たちの暮らしがどう変わるか、すでに決まっていること、

これから進展すると思われること、さらにその先の社会の変化についてみていきます。

各種手続きサービス

ライフイベント(引っ越しや出生・死亡)には、各種手続きが必要となります。

このような場合、手続きは最大で十数種類あると考えられます。

これらの手続の連携がマイナンバーを使うことで、よりやりやすくなります。手続きの簡素化

やワンストップサービスの実現となる見込みです。

さらに、行政からのサポートも、プッシュ型サービスとして情報提供やアドバイスが

得られるようになります。(予防接種情報・悩み相談など)

さらに、手続きの簡略化は、地区町村だけでなく民間企業も事務負担の軽減へと

つながります。軽減された分、住民や顧客へのサービス提供に注力できるようになると

考えられます。

どこでもサービス

マイナンバー制度導入前でも、コンビニのコピー機で住民票の写しをプリントできる市区町村

が増えてきました。

マイナンバーを使うことで、今まで以上に様々なサービスや手続きを、都合のよい場所・

都合のよい時間に行えるようになると考えられています。

また、マイナポータルの利用で、市区町村や民間の提供するサービスや手続きを簡単に、

都合のよい時間に、さまざまな手段で行えるようになります。

自分の情報を有効に使う

マイナンバーは、今後利用場面の拡大により、さまざまな情報とつながります。

保健情報との連携により、健康管理につながり、健康維持に役立つ仕組みになると考えられ

ます。

また、税の申告についても、紙でやり取りしていた情報を電子的かつ簡単に提出できるように

なり、よりやりやすくなるでしょう。

暮らしが変わる

マイナンバーで1人ひとりに寄り添ったサポートやサービスを、国や市区町村などの自治体、

それに企業が提供することで、今まで以上に暮らしやすくなる、と期待されています。

まとめ

住民票をもつすべての人に導入される番号制度は、ネガティブな面ばかり(漏洩や悪用)が

出てきてしまいますが、そのことにより得られるメリットもすべての人が知っておかなくては

制度の発展につながりません。

メリット・デメリットを理解した上で適切に運用することが市区町村・企業・個人にとって

重要です。

--スポンサーリンク--

Share on LinkedIn
Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする