皆さん、「マイナポータル」をご存知でしょうか?
マイナンバー(個人番号)に関連したシステムなのですが、様々なことが利用できるようになっています。
そこで今回は、マイナポータルとはどのようなシステムなのかについてご説明していきたいと思います。
解説ポイント
マイナポータル
【マイナポータルとは?】
マイナポータルとは、行政機関がマイナンバー(個人番号)に紐づけされている自分の情報をいつ、どことやり取りをしたかや、行政機関に保有されている自分に関する情報、行政機関から自分に対しての必要なお知らせなどを確認できるシステムです。
[マイナポータルでできること]
①やり取り履歴
行政機関同士がいつ、どのように自分の情報をやり取りしたかを確認することができます。
②自己情報表示
行政機関などで保管されている自分の特定個人情報を確認することができます。
(特定個人情報:マイナンバー(個人番号)をその内容に含む個人情報)
③お知らせ確認
行政機関などから送られる自分に合ったお知らせを確認することができます。
④子育てワンストップサービス
子育てに関するサービスの検索やオンライン申請をすることができます。
⑤公金決済サービス
マイナポータルのお知らせを利用して、ネットバンキングやクレジットカードでの公金決済をすることができます。
なお、マイナポータルを利用する際は、マイナンバー(個人番号)カードやICカードリーダライタ、パソコンが必要となります。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
【マイナポータルはいつから利用できるの?】
マイナポータルは、平成29年1月16日から一部機能の先行稼働が開始されていましたが、
平成29年11月13日より本格的に運用が開始されました。
【家にパソコンが無い人はどのように利用できるの?】
家にパソコンが無い人でもマイナポータルが利用できるようにするために、各市区町村にマイナポータル用の端末が設置されています。
【まとめ】
ここまで、マイナポータルについて見てきました。
マイナポータルでは、行政機関などで保管されている自分の情報を閲覧できるだけではなく、公金決済なども行うことができることが分かりました。
マイナンバー(個人情報)に関連して、マイナポータルについても理解しておくと良いでしょう。