マイナンバー(個人番号)の提供を受けるときに、なぜ本人確認が必要となるの?合わせて、通知カードとマイナンバー(個人番号)カードとはどのようなものなのかもご紹介します!!

Share on LinkedIn
Pocket

--スポンサーリンク--

マイナンバー(個人番号)の提供を受けるときには、本人確認が必要となります。

では、なぜ本人確認をしなければならないのでしょうか。

その他、通知カード・マイナンバー(個人番号)カードとはどのようなものなのかについてもご説明していきたいと思います。

【本人からマイナンバー(個人番号)の提供を受けるとき、なぜ本人確認が必要となるの?】

番号法第16条では、「個人番号関係事務を行う事業者が本人よりマイナンバー(個人番号)の提供を受けるときには、本人確認を行わなければならない」と定められています。

本人確認が必要である理由としては、以下の2つが挙げられます。

①番号確認のため

「番号確認」とは、通知カードやマイナンバー(個人番号)カードなどといったマイナンバー(個人番号)が記載されている公的な書面などによって、マイナンバー(個人番号)を確認することです。

本人から提供されたマイナンバー(個人番号)に誤りがないか(書き間違いをしていないかなど)を確認するために行います。

②身元確認のため

「身元確認」とは、提供されたマイナンバー(個人番号)によって特定される個人と、実際にマイナンバー(個人番号)を提供した個人が一緒であるかを確認することを言います。

身元確認を行うことで、他人へのなりすましによる不正を防止します。

【通知カード・マイナンバー(個人番号)カードとは?】

「通知カード」とは、市区町村から本人にマイナンバー(個人番号)を通知するためのカードです。

基本4情報(氏名・住所・生年月日・性別)やマイナンバー(個人番号)などが記載されていますが、本人の顔写真は表示されません。

通知カードを交付してもらうための申請は要りません。

「マイナンバー(個人番号)カード」とは、基本4情報やマイナンバー(個人番号)などの記録事項が記載され、本人の顔写真も表示されるカードです。

記録事項は、カードに内蔵されているICチップに記録されます。

マイナンバー(個人番号)カードを交付してもらうためには、市区町村に申請を行う必要があり、通知カードと引き換えに交付されることになります。

【本人確認の方法は、提供を受ける相手や方法によって違うの?】

本人確認の方法は、本人から直接提供を受けるのか、あるいは、代理人を通して提供を受けるのかによって異なります。

更に、提供を受ける方法が対面であるか、郵送や電話、オンラインなのかによっても違ってきます。

具体的な内容については、次回ご説明してきます。

【まとめ】

ここまで、「なぜ本人確認が必要なのか」「通知カード・マイナンバー(個人番号)カードとはどのようなものなのか」について見てきました。

本人から提供されたマイナンバー(個人番号)に誤りはないかや、他人へのなりすましといった不正行為が行われていないかを確認するために、本人確認を行うことが分かりました。

また、通知カードとマイナンバー(個人番号)カードでは、本人の顔写真があるかないかという違いがあることも分かりました。

先ほども書きましたが、次回は、「本人確認の方法」について解説します。

合わせて確認してください。

--スポンサーリンク--

Share on LinkedIn
Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする